Debian 12 で インスト-ル後によくやる作業のまとめ。
1.グラフィカルインスト-ル
グラフィカルインスト-ルで日本語、SSH サ-バのセットアップを行う。
*
Debian 12 から Open-VM-Tools が、Debian インスト-ル時にインスト-ルされるようになった。
1.コンソ-ル向け対応
コンソ-ルログインでの文字化けを防ぐ為、ログインユ-ザ-にて『~/.bash_profile』に下記スクリプトを書き込む。
case $TERM in
linux)
LANG=C
;;
*)
LANG=ja_JP.UTF-8
;;
esac
export LANG
2.ネットワ-クの設定
1. ifupdown パッケ-ジ 設定無効化
下記コマンドを実行して ifupdown パッケ-ジの設定ファイルを無効化する。
mv /etc/network/interfaces /etc/network/interfaces.save
2. Systemd-Networkd 設定
『/etc/systemd/network』配下に下記のような『NIC デバイス名.network』ファイルを作成する。
[Match]
Name=<NIC デバイス名>
[Network]
Address=設定する IP アドレス/サブネットマスク
Gateway=デフォルトゲ-トウェイ
DNS=DNS サ-バの IP アドレス
*
NIC デバイス名は 『ip addr show』コマンドで確認できる。
3. Systemd-Resolved インスト-ル
下記コマンドを実行して Systemd-Resolved パッケ-ジをインスト-ルする。
apt install systemd-resolved
3. 有効化・設定反映
下記コマンドを実行して有効化と設定の反映をさせる。
systemctl enable systemd-networked
systemctl enable systemd-resolved
reboot
3. 時刻同期の設定
1. 同期設定
『/etc/systemd/timesyncd.conf』を編集して時刻同期先のサ-バ-を設定する。
2. 設定反映
下記コマンドを実行して設定を反映させる。
systemctl restart systemd-timesyncd
3. 動作確認
下記コマンドで動作状況を確認できる。
timedatectl timesync-status