プラグイン『LiteSpeed Cache』のオブジェクトキャッシュ機能を有効化する為の設定。
Redis のインスト-ル手順は Debian 向けとなる。
手順は下記の通り。
- Redis インスト-ル
- phpredis インスト-ル
- プラグイン『LiteSpeed Cache』設定
1.Redis インスト-ル
1. インスト-ル
下記コマンドを実行して、Redis をインスト-ルする。
apt install redis-server
2. 設定
『/etc/redis/redis.conf』を下記の通り修正する。
147 行目付近
# supervised no supervised systemd
508 行目付近
# requirepass foobared requirepass パスワ-ド
下記コマンドを実行して、Redis サ-ビスを再起動する。
apt install redis-server
3.php.ini 編集
『/usr/local/lsws/lsphp (コンパイルした実行 PHP) /lib/php.ini』に下記行を追記する。
extension=redis.so
4.OpenLiteSpeed 再起動
下記コマンドを実行して OpenLiteSpeed を再起動する。
systemctl restart lsws
2.phpredis インスト-ル
下記コマンドを実行してPECL 拡張モジュール Redis をコンパイルインスト-ル
wget https://pecl.php.net/get/redis-5.3.2.tgz
tar -zxvf redis-5.3.2.tgz
/usr/local/lsws/lsphp (コンパイルした実行 PHP) /bin/phpize
./configure --enable-redis-lzf --with-php-config=/usr/local/lsws/lsphp (コンパイルした実行 PHP)
/bin/php-config
make
make
install
3.プラグイン『LiteSpeed Cache』設定
WordPress 管理画面の『LiteSpeed Cache』→『キャッシュ』→『オブジェクトキャッシュ』より Redis に関するパラメ-タを設定する。
参考元
- Codeflow Debian 10にRedisをインストールして保護す…
- GitHub phpredis / phpredis
- PECL PHP extension for interfacing with Redis