Debian 10.10 で インスト-ル後によくやる作業のまとめ。
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Low Memory (仮想マシンで行っているのでメモリを絞っている) でインスト-ルしているので場合によっては行う必要がないかもしれない。
1.日本語化
1.日本語化関連パッケ-ジインスト-ル
下記コマンドを実行して、日本語化関連パッケ-ジをインスト-ルする。
apt install task-japanese locales-all
2.ロケ-ル設定
下記コマンドを実行して、ロケ-ルを日本語で設定する。
localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
3.確認
下記コマンドを実行して、ロケ-ルを確認する。
localectl
4.ロケ-ル再読み込み
下記コマンドを実行して、ロケ-ルを再読み込みする。
source /etc/default/locale echo $LANG
5.コンソ-ル向け対応
コンソ-ルログインでの文字化けを防ぐ為、ログインユ-ザ-にて『~/.bash_profile』に下記スクリプトを書き込む。
case $TERM in linux) LANG=C ;; *) LANG=ja_JP.UTF-8 ;; esac export LANG
2.ネットワ-クの設定
1.resolvconfインスト-ル
下記コマンドを実行して resolvconf をインスト-ルする。
apt install resolvconf
2.ネットワ-ク設定
/etc/network/interfaces』を編集する。
iface 接続に使用するネットワ-クインタ-フェイス inet static address IP アドレス network ネットワ-クアドレス netmask サブネットマスク broadcast ブロ-ドキャストアドレス gateway デフォルトゲ-トウェイアドレス dns-nameservers DNSアドレス (カンマ区切り)
3.設定反映
下記コマンドを実行して設定を反映させる。
systemctl restart networking ifup@設定したネットワ-クインタ-フェ-ス
3.時刻同期の設定
1.ntpインスト-ル
下記コマンドを実行して resolvconf をインスト-ルする。
apt install ntp
2.ネットワ-ク設定
『/etc/ntp.conf』を編集して時刻同期先のサ-バ-を設定する。
3.設定反映
下記コマンドを実行して設定を反映させる。
systemctl restart ntp
4.動作確認
下記コマンドで動作確認できる。
ntpq -p