Meaningless Notebook

我輩は雑記帖である。名はまだない。


突然、容量が足りませんって出て冷や汗出た。

そろそろ容量足りなくなるよ-って Qnap から警告が出てたので iSCSI タ-ゲット側の容量を昔、拡張して安心してたんだけど利用側 (iSCSI イニシエ-タ) も容量拡張設定をしなければいけなかった。

Qnap 側は Web GUI の『ストレ-ジ & スナップショット』⇒『iSCSI ファイバ-チャネル』から簡単に容量拡張できる。

iSCSI イニシエ-タ側 (Debian) は CLI で容量拡張する。

1.ディスク容量確認

下記コマンドを実行して、ディスク容量を確認する。

df -h

2.parted command line 実行

下記コマンドを実行して、parted を command line で実行する。

parted <df -h で確認した対象デバイス>

3.フリ-スペ-ス確認

下記コマンドを実行して、フリ-スペ-スを確認する。

p free

4.ディスク容量拡張

フリ-スペ-ス確認で下記のような内容が表示される。

Number  Start   End     Size    File system  Name             Flags
17.4kB 1049kB 1031kB Free Space
1 1049kB 5049GB 5049GB xfs Linux filesystem
5049GB 7697GB 2648GB Free Space

下記コマンドを実行して、フリ-スペ-スの分を使って容量を拡張する。

resizepart 1

*

1 は、フリ-スペ-ス確認で表示された Number の数字となる。

『resizepart』実行後、再度『p free』を実行して、容量が拡張された事を確認する。

5.ファイルシステム拡張

以降はファイルシステムが『xfx』の場合。

下記コマンドを実行して『xfs_growfs』コマンドをインスト-ルする。

apt install xfsprogs

下記コマンドを実行して、ディスク容量拡張をファイルシステムへも反映する。

xfsprogs <対象デバイスのマウントポイント>

もしも反映されなかったら再起動してやり直すと上手くいくかもしれない (いった)。

Amazon

参考元


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