CentOS 7.3 に Streama をセットアップする。
GitHub からセットアップに使用する WAR ファイルを入手した上で作業する。
手順は下記の通り。
- 必要なモジュ-ル をインスト-ル
- Streama をセットアップ
1.必要なモジュ-ル をインスト-ル
必要なモジュ-ルを下記コマンドでインスト-ル
yum install java
2.Streama をセットアップ
1.ディレクトリ作成
下記コマンドを実行してディレクトリを作成する。
mkdir /opt/streama mkdir /opt/streama/media
2.Streama.war を配備
GitHub から取得したWARファイルを作成したディレクトリに配備する。
3.起動スクリプトを作成
起動スクリプトを作成し、『/opt/streama/』へ配備。
『start.sh』
#!/bin/sh # # Streama start script # /bin/java -server -Xms512M -Xmx1024M -XX:+UseParallelGC -DproxySet=true -DproxyHost=プロキシサ-バの IPアドレス 又は ホスト名 -DproxyPort=プロキシサ-バのポ-ト番号 -Djava.awt.headless=true -Djava.security.egd=file:/dev/./urandom -jar /opt/streama/streama.war
*
プロキシを使用していない場合は、プロキシ関連のオプションは不要。
*
配備したら実行権限を付与する事。
4.Streama をサ-ビス化
Unit定義ファイルを作成し、『/etc/systemd/system/』へ配備。
『streama.service』
[Unit] Description=Streama Server After=syslog.target network.target [Service] Type=simple WorkingDirectory=/opt/streama ExecStart=/opt/streama/start.sh ExecStop=/bin/kill -15 $MAINPID Restart=always [Install] WantedBy=multi-user.target
5.Streama サ-ビス化の確認 及び 起動
下記コマンドを実行して Streama サ-ビス起動設定
systemctl list-unit-files --type=service systemctl start streama.service systemctl enable streama.service
6.Firewalld をセットアップ
下記コマンドを実行して Firewalld 設定。
firewall-cmd --add-port=8080/tcp --permanent firewall-cmd --reload
7.Streama 管理設定
Web ブラウザから『http:// セットアップしたStreamaサ-バの IP アドレス : 8080』へアクセスして設定を行う。
記事にしてみると大した作業量じゃないけど、凄い手間取った。
特にプロキシ設定で詰まった…やっぱり IBM を…最高やな… !
諸事情により、既存のサ-バにセットアップしたから新規セットアップで足りない作業があるかも…